SchemaPolicyCheckでDB設計ルールを自動チェックしよう
目次
- SchemaPolicyチェックとは
- 設定方法
SchemaPolicyチェックとは
プログラミングをする際にはコードのチェックスタイルを使っていると思います。 Ruby では rubocop, JavaならIntelliJやEclipseのフォーマッタが一般的ですね。
コードよりも気軽に変更できないDBに関してはこのようなチェックを行っているチームはあまりないと思います。 そこで今回は、SchemaPocilyCheckを使いBooleanなら末尾にFLGをつけると言った細かなルールを自動的にチェックする方法を紹介します。
設定方法
※ DBFlute-introを使ってチェックを行うのでまだ設定をしていない人はこちらから設定を行ってください
まずDBFlute-introのSchemaPolicyCheckのページを開きます。 ここでは、
- SchemaPolicyCheckの実行
- DB設計ルールの設定
を行う事ができます。
では、実際に設定を変更していきます。
以下ルールの設定をして実行を押下しましたが成功していますね。
- テーブルのPKの必須化
- テーブル名を全て小文字
今後は失敗するように以下設定にして実行してみます
- テーブルのPKの必須化
- テーブル名を全て大文字
失敗すると失敗理由をリンクから確認できるようになります。
この機能を使うことで、単純なルールはDBFluteにまかせてレビュワーはもっと本質的なレビューに集中することができます。
まとめ
- DB設計のルール確認は人がチェックしているケースが多い
- DBFluteIntroを使えば、ルール設定を行い自動チェックができる